失敗しないために…知っておきたい婚約指輪に関するアレコレ
婚約指輪とは
婚約指輪とは、結婚の約束を交わした男女の間で、男性から女性へと贈られる指輪のことを指します。
婚約の証として、婚約した記念としての存在意義から、婚約指輪にはダイヤモンドなどの高価で純潔な特別感がでている石を選ぶのが一般的とされています。
愛を誓い合ったこれからのふたりの未来へのファーストステップとも言えるのが婚約指輪。婚約指輪を渡されることがプロポーズの証とされる場合もある、意義深い指輪、それが婚約指輪です。
婚約指輪の由来
婚約指輪の歴史をたどると、はるか昔、古代ローマ時代へと遡ります。
古代ローマに置いては、約束を果たす誓いの証として、お互いに鉄の輪をはめるという習慣がありました。
これが2世紀ごろになると金の指輪へと変わり、恋人同士の愛情の証として使用されるようになった、と言われています。また、エジプトの象形文字では、結婚は、永遠の意味を持つ円で描かれていました。
このように、はるか昔より指輪の円の形には、永遠に途切れないという意味が込められていたのです。
婚約指輪の定番
男性が女性に贈る婚約指輪は、ダイヤモンドが定番です。なぜなら、ダイヤモンドの語源はギリシャ語で「アダマス」。
これは堅固かつ侵しがたいという意味を持っています。また、ダイヤモンドは地球上で最も固い天然鉱物。また、無色透明の輝きは、純真な心を象徴しているとも言われています。
また、かつては「婚約指輪の価格は給料の3か月分」と言われていましたが、現在の婚約指輪の平均的な購入金額は20~50万円だと言われています。